募金

ご支援のお願い

浪商学園は、初代理事長徳永四郎が1921年(大正10年)11月に商業教育の必要性を痛感し「商都」大阪に本格的な商業学校である浪華商業実修学校を創立いたしました。創立後は、建学の精神「不断の努力により、智・徳・体を修め社会に奉仕する」のもと、幾多の激動の時代を乗り越え、大阪体育大学大学院、大阪体育大学、大阪体育大学浪商中学校・高等学校、大阪青凌中学校・高等学校、大阪体育大学浪商幼稚園を有する学校法人浪商学園として教育の発展に尽力し、さまざまな分野で活躍する人材を輩出してまいりました。これもひとえに皆さま方のご支援ご協力の賜物と心から感謝申し上げます。

 常に時代の変革を捉え、社会の要請に応えてまいりました本学園の理念は、2代目理事長である野田三郎の理念でもあります。野田三郎の教育に注ぐ情熱は創立100周年を迎えます今日に至るまで、私たち教職員に脈々と引き継がれ、学園で学ぶ一人ひとりが希望する世界へ羽ばたき活躍できるよう、教職員一丸となって日々その教育活動にあたっております。

 この度、創立100周年を記念し、次の100年に向けて、学習成績優秀者や修学の熱意があるにもかかわらず経済的理由により継続が困難な学生・生徒、海外語学留学や課外活動を行う学生・生徒などが、その多彩な分野で活躍し、学業に専念できる環境をさらに充実させるため、「浪商学園創立100周年記念募金」を立ち上げ、奨学金基金を設立することといたしました。

 皆さま方からご賛同いただきました奨学金基金につきましては、そのお心遣いを十分に伝えて学生・生徒に給付させていただき、その感謝の気持ちを個人の成長につなげさせ、更なる学園の発展という形でご報告させていただきます。皆さま方からのご支援が非常に大きな支えとなることをご理解いただき、募金にご賛同くださいますよう衷心よりお願い申し上げます。

学校法人浪商学園理事長
野田 賢治